株式会社サンクゼールの企業情報サイトです

St.Cousair

MENU

格差のない社会

不平等のない社会の実現(経済、教育格差)

格差や不平等のない、持続可能な社会の実現に向けて、
タンザニア支援、食を通じた支援活動に取り組んでいます。

関連するSDGs

タンザニア支援

サンクゼールでは、タンザニア出身のスタッフ、小林フィデアの祖国を支援する活動に賛同し、2009年より寄付つき商品としてジャムとパスタソースの販売を開始しました。

お預かりした寄付金は、彼女が理事長をつとめるNPO法人「ムワンガザ・ファンデーション」を通じて、タンザニアの孤児の養育と自立支援活動を支えています。現在は、季節限定ジャム1本の販売につき10円を寄付するほか、一部店舗の店頭に募金箱を設置し、趣旨にご賛同いただいたお客様からもご寄付をいただいています。

今後も安定的なタンザニア支援にむけて、2030年の寄付目標額を728万円(2018年364万円の2倍)と定め、継続して社会的責任を果たしていきます。

ムワンガザ・ファンデーションについて

長野県飯綱町に暮らす小林フィデアは、タンザニアの南部の町ソンゲアで生まれ、1996年にザンジバルに赴任していた青年海外協力隊員と結婚、来日しました。
フィデアは日本の豊かさを知るにつれ、祖国タンザニアの貧しく劣悪な環境にある子どもたちへの援助を志します。

フィデアの日本での支援活動は、個人ベースの活動であり、給与の一部と仕事の合間を縫った講演料や募金活動で得た資金援助、寄贈された衣料、日用品や文具などの物資援助で支えられてきましたが、講演先の学校からリサイクル活動の収益金が寄贈されたり、賛同者らがチャリティコンサートを開くなど、支援の輪は次第に広がりました。
そして2010年4月、安定した孤児支援を継続するために組織化しようと、これまでフィデアを支えてきた友人、同僚らが中心となって、NPO法人「ムワンガザ・ファンデーション」が設立されました。

寄付金は、NPO法人「ムワンガザ・ファンデーション」を通じて、タンザニアのNGO・SWACCO(ソンゲア女性と子どもの支援団体)へ。
SWACCOが運営する施設では現在、病気で両親を失った孤児たちとシングルマザーの母子、約60名が生活しています。
集められた援助資金等により、2024年3月には新たな保育施設が建ちましたが、ソフト面を充実させるための費用は依然として不足しています。

サンクゼールでは、これらの施設運営に関わる資金調達のため、引き続きフィデアとともに支援活動を強化していきます。

タンザニアと日本の架け橋、小林フィデアについて

長野県飯綱町の小高い丘の上に建つワイナリーレストラン・サンクゼール。一歩足を踏み入れると、「いらっしゃいませ~」とスタッフの声が響く。その中でひときわ元気で明るい声が聞こえたら、それがフィデアだ。

彼女がレストランで働き始めて十数年が経ち、流暢な日本語に目を凝らす人も多い。誰にでも笑顔で話しかけ、心を解きほぐしてくれる…そんなフィデアに魅了されて、度々レストランへ足を運ぶお客様は後を絶たない。フィデアの周りには、いつも明るい雰囲気が漂っている。

Profile

  • 高校卒業後、1年間の兵役を経て、心身障害児養護施設の教員となる。
  • 1996年 青年海外協力隊員としてタンザニアに赴任していた小林一成氏と結婚、来日。
  • 1998年よりワイナリーレストラン・サンクゼールに勤務。
  • 1999年 タンザニアのエイズ孤児らを支援する「ソンゲア女性と子供の支援団体(SWACCO)」を母と姉と立ち上げる。
  • 2010年 タンザニアの孤児支援を継続するため、NPO法人『ムワンガザ・ファンデーション」を設立

食を通じた支援活動

私たちサンクゼールは、全てのご家庭に愛と喜びのある食卓をお届けしたいとの思いから、食を通じた支援活動に取り組んでいます。

子ども食堂へ商品を寄贈

子ども食堂等の支援活動をされている長野県内の団体に商品を寄贈しています。 寄贈したサンクゼール商品は、長野県内各地の子ども食堂に分配され、メニュー等にご活用いただいています。

サンクゼール財団

サンクゼールは、2023年12月、創業者である久世良三・まゆみと共に「一般財団法人サンクゼール財団」を設立しました。
コーポレートスローガンである「愛と喜びのある食卓をいつまでも」の精神のもと、食の担い手として歩み成長してきた企業として、日本国内はもとより、世界中の人々が少しでも豊かな生活を送り、愛と喜びのある食卓を実現する為の活動をしていきます。

top