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2017年5月8日

「いいづなシードルブランデー」を初蒸留!

サンクゼールの創業者、33年越しの夢が実現へ・・

蒸留酒お披露目会サンクゼールの丘デリカテッセンにて

「久世福商店」と「サンクゼール」ブランドを全国100店舗を超え展開する食品製造小売企業(食品 SPA)の株式会社サンクゼール(本社:長野県飯綱町/代表取締役社長:久世良三)は、2017年5月中旬より、「いいづなシードルブランデー」の製造を開始します。

「いいづなシードルブランデー」とは

りんごの蒸留酒といえば一般には「カルヴァドス」が有名ですが、フランス・ノルマンディーのカルヴァドス地区で造られるもの以外は「カルヴァドス」の名称を使うことができません。そこでサンクゼールでは自社で製造するりんごの蒸留酒を「いいづなシードルブランデー」と呼ぶことにしました。飯綱産のりんごで醸造したりんご酒を蒸留し、その後は樽熟成させ、早くて2020年頃の販売を目指しています。また、この蒸留酒を使った菓子類などの商品化も検討しています。

フランス・ノルマンディーの世界観を飯綱町サンクゼールへ

1984年サンクゼールの創業者久世良三・まゆみが新婚旅行で行ったフランス・ノルマンディーは、りんごの一大産地。一面のりんご畑や蒸留所が建ち並ぶ、美しい田園風景が広がっています。その中で誇りをもって生きる人々の姿と成熟した大人の文化に感銘を受け、長野県飯綱町でワイナリー事業をスタートしました。

地方創生、飯綱町と協力して取り組む

2015年7月、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部の地方創生人材支援制度により、総務省の小澤勇人氏が飯綱町副町長として就任されました。小澤氏のもと地域資源を活かした産業発展を目的とした取り組みとして、飯綱町の豊富な資源であるりんごを原料に、地元企業サンクゼールで蒸留酒を作るプロジェクトを発足しました。

2017年3月30日、本場ノルマンディーから講師をお招きし、他社の蒸留所にサンクゼールのりんご酒を持ち込んで試験蒸留した蒸留酒をお披露目しました。そして4月中旬、ドイツからはるばる海を渡って蒸留器がようやく届きました。いよいよ「いいづなシードルブランデー」の製造がはじまります。
新婚旅行をきっかけに、創業者が思い描き続けてきた、りんごの蒸留酒づくりがいよいよ実現。フランス・ノルマンディーの世界観と同様に世界に誇れる蒸留酒を目指して、地域の農家の皆さまとともに飯綱町の歴史に新たな一歩を刻みます。

▲蒸留器搬入完了、醸造スタッフ達
▲蒸留酒お披露目
▲シードルガーデンの試飲会
▲試験蒸留酒